阪神は１４日、バンテリンドームでの全体練習で中継プレーを入念に確認した。左中間に飛んだ白球を左翼手と中堅手が追う。捕球した左翼・ノイジーが遊撃・木浪に送球。さらに一塁・大山に中継して本塁までボールをつないだ。
バンテリンドームと同じく甲子園も左中間、右中間が広い。カットプレーを行う時の守備位置などを再確認した。木浪はノック後にノイジーとも意見交換し、「外野手との距離感とか。自分がどこにいったらどうつないで、正確に投げられるのかという確認がしっかりできた」と話した。
シーズン開幕まで残り２週間。堅実な野球で可能な限り失点を防ぐ。守り勝つための準備も抜かりはない。
