阪神・岡田監督「三振は何も起きない。空振りは。それだけのことや」【一問一答】
「オープン戦、中日0-0阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神・岡田彰布監督(66)が九回の絶好機に空振りの三振に倒れた佐藤輝明内野手(25)に苦言を呈した。以下、主な一問一答。
-今年の青柳はクイックでも乱れない。
「コントロールええいうてるやんか。キャンプからずっと」
-このまま調整してもらったら問題ない。
「だから、もう一回投げるやんか。それだけのことやんか。開幕いくんやから、今からそんなお前、代えられへん」
-今日は球数が少なかったが、来週の京セラでは、本番のようにいけるところまでいかすのか。
「そこまではいかんいかん。まあ、まだいけとったよ。きょうでも。六回でもなあ。後ろのピッチャーも投げささなアカンからなあ」
-七回は島本、加治屋と継投した。
「昨日言うたやんか。(相手の)右、左で変える言うて。あの順番じゃないよ。そんなん決めてないわけやから」
-九回は1点取りたかった。
「そら打たなあかんやん(笑)。前飛んだら1点や。何でもええやん、バット当たったらのう。そういうことやんか。スクイズで1点取りに行く?あっこで。ええ、お前、そんなな。どんな当たりでもバットに当てて前飛んだら何かが起きるけどな。三振は何も起きない。空振りは。それだけのことや」