阪神2軍降雨コールド大敗も山田が2安打 和田監督「見たことない投手の球を芯で捉える対応力」【一問一答】

 1回、左前打を放つ山田(撮影・北村雅宏)
 3回、左前打を放ち、笑顔を見せる山田(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、阪神0(降雨コールド)8広島」(17日、鳴尾浜球場)

 阪神2軍は雨が降る中、試合を開始。四回表終了後に降雨で中断するも試合再開したが、雨は止まず、八回表に再び中断。そのまま降雨コールド負けとなった。

 先発の秋山は初回から打ち込まれ、3回8安打4失点。2番手の森木は2者連続四球などからピンチを招き、2回1安打1失点だった。3番手の椎葉も中村奨にソロを浴びるなどし1回2安打2失点。マウンドのコンディションの悪さも影響したのか、投手陣は計15安打8失点を食らった。

 野手陣も振るわず、チーム合計は3安打のみ。その中でもまた輝きを放ったのはドラフト3位・山田(仙台育英)だった。初回、三回と1軍クラスの相手先発・黒原から左前打を記録し、2安打。「積極的に打つことだけ意識しました」と振り返った。15日の同戦では公式戦初打席で初安打を放っており、ここまで3試合で7打数3安打、打率・429となっている。

 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -厳しいコンディションの中でも山田が2安打。

 「他の選手が対応できない中、毎試合同じこと言うけど、試合出るたびに色んなものを見せてくれて。だから逆にいうと他の選手が不甲斐ないというか。見たこともないピッチャーの球をしっかり芯で捉えてっていう対応力はね。逆に言うと他の選手が一発で仕留められないっていうね、そこらへんのところだろうね。全然対応できないとかではないんだけど、ちょっと打ち損じてる。打席に入るまでの準備段階ってところが、これも勉強だと思うけど、黒原も1軍クラスのピッチャーだから、そこらへんのピッチャーに対応していくっていうところが全体的に足りてないかなと」

 -秋山は立ち上がりに苦労した。

 「調子が出る前にやられてしまった感じだったよね。乗り切れない、そういうマウンドだった」

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