阪神 パリ五輪女子マラソン代表の前田穂南がホーム開幕戦で始球式 国歌独唱は天童よしみ
阪神は18日、今季のホーム開幕戦となる4月2日のDeNA戦(京セラ)で、パリ五輪女子マラソン代表に内定した前田穂南(27)=天満屋=が始球式を、昨年の紅白歌合戦にも出場した歌手の天童よしみ(69)が国歌独唱を行うなどと発表した。
前田は1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本記録を樹立。10日の名古屋ウイメンズマラソンで前田の記録を上回る選手が出なかったため、2大会連続の五輪出場が内定した。
兵庫県尼崎市出身で、両親、祖父母まで阪神ファンという虎党一家。レース前には日本記録の目標を「アレ」と表現し、昨年の新語・流行語大賞にも輝いた岡田監督の名フレーズにあやかっていた。
オープニングでは特別映像を放映し、「連覇」の期待感を高める。今季の試合前演出のBGMを担当するヒップホップグループ「梅田サイファー」から「KennyDoes」と「peko」のライブを実施。また、過去最大級の「光の演出」を取り入れ、京セラドーム大阪全体を特別な空間に彩る。