「全部が反省点」5回8失点炎上の阪神・村上「もっとカウントを有利に進めてれば」

 3回、山川に2ランを許した村上は帽子を取りながらベンチへ戻る(撮影・田中太一)
 5回、柳田(後方)に右前打を浴びた村上(撮影・中田匡峻)
 5回を投げ終えて8失点。ベンチへ下がり安藤コーチ(中央)、坂本(左)と話し込む村上(撮影・立川洋一郎)
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 「オープン戦、ソフトバンク9-10阪神」(19日、ペイペイドーム)

 阪神が壮絶な乱打戦を制してオープン戦2勝目を挙げた。打線では佐藤輝と森下が本塁打を放つなど、森下が3安打4打点、佐藤輝は4安打と輝きを放った。一方で、中野が5打席連続三振を含む6打数無安打。これで26打席連続無安打となった。さらに、昨季のMVP右腕・村上が5回11安打8失点と大炎上した。

 村上は「打たれた球が甘かったり、高かったりしたので。もっとカウントを有利に進めてれば、もっと違ったピッチングだったのかなと思います」と生命線の制球が乱れたことを要因に挙げた。

 2死からの失点についても「今日はずっと失点していたので、全部が反省点ですし、切り替えてやっていきたいと思います」と前を向いた。

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