阪神・高橋 術後初の2日連続ブルペン 患部に痛みなし 捕手座らせ46球 実戦復帰へ順調

 昨年6月に受けた「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神の高橋遥人投手(28)が20日、鳴尾浜球場での残留練習に参加し、術後初となる2日連続のブルペン投球を行った。冷たい風が強く吹く中、捕手を座らせて46球。実戦復帰へ向けて順調に前へと進んでいる。

 「今までは投げてちょっと間をとってという感じだったんですけど。2日連続でどのくらいのボールがいくかなっていう感じと。耐久というか、スタミナですね」

 左腕を勢いよく振り下ろし、糸を引くような直球を投げ込んで状態を確認。前日19日も60球ほど投球練習を行い、2日で約100球を投じた。

 患部の痛みはなく、投球への不安も少ないからこそ、次の準備にかかる。「投げる時は違う筋肉を使うと思うんで。走ることも大事だと思うんですけど、投げてつけるのが一番」と体力強化にも励んでいる。

 このまま順調にいけば、打者相手の投球も遠くない。「もう少し球数を増やして投げたら、次はそういう(打撃投手)のに入ってくると思う」と高橋。慎重にリハビリを続け、再びマウンドで躍動する。

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