阪神 オリ・宮城に日本Sのリベンジに遭い完封負け オープン戦13敗目 青柳は押し出し&被弾で2失点 佐藤輝と木浪が3安打
「オープン戦、オリックス3-0阪神」(22日、京セラドーム大阪)
阪神は開幕投手の青柳が先発して、4回4安打2失点。立ち上がり制球が定まらず、押し出しを含む2四球と2安打で先制点を献上した。三回には西川に1号ソロを被弾。四回先頭・紅林との対戦中、投球直後に異変を訴えて、治療を受けた。大事には至らなかったようで、ベンチから再び姿を見せると小走りでマウンドに向かって続投し、この回を三者凡退で抑えた。
2番手には開幕ローテ入りが確定的な西勇が登板。五回2死三塁から頓宮に左前適時打を浴びて、追加点を与えた。
4番に座った佐藤輝は3安打をマークした。守備でも初回2死満塁、頭上を襲った鋭い打球をジャンプして好捕。二回も1死一塁から、福田の三塁線へのライナーに飛びつき好捕。ファインプレー連発で虎党を魅了した。
大山と森下がスタメンから外れた打線は木浪も3安打したが、開幕投手を務める先発の宮城を相手にチャンスは作るも、最後の一本が出ず得点を奪えず。2番手以降も打ち崩せなかった。