糸井嘉男氏「信じられなかった」バレンティンに飛び膝蹴り見舞った阪神前監督 藤浪の死球で大乱闘シーンに

 阪神OBの糸井嘉男氏が23日、MBS「せやねん」に出演。鳥谷敬氏、狩野恵輔氏と「クイズで座談会!」に臨んだ際、意外なエピソードを披露した。

 「僕が阪神に入ったとき、金本監督だったんですけど、周りからのイメージは武闘派じゃないですか」と切り出した糸井氏。「京セラの試合で藤浪がデッドボールを当てて、乱闘になったんですけど、一番怒ってたのは矢野さんだった。バレンティンにジャンピング跳び蹴りかましてた。信じられなかった」と明かした。

 狩野氏も「矢野さんは武闘派のイメージ」と同調。「だってバレンティンよ」と糸井氏は驚きの表情で証言した。そのシーンは2017年4月4日、京セラドームで行われた阪神-ヤクルト戦だった。

 阪神にとっては本拠地開幕戦だったが、五回、藤浪が畠山に死球を与え両軍入り乱れての乱闘に。金本監督が「そりゃ、横から不意打ちで(矢野コーチを)殴ってきたら許せないでしょ」とバレンティンが矢野コーチを突き飛ばした。転倒した同コーチはすぐさま起き上がり、バレンティンに飛び膝蹴りを見舞った。

 両者は退場処分となり、警告試合とすることを審判団が発表。後日、バレンティンには罰金20万円、矢野コーチには同15万円の処分が科された。試合は敗れたが、糸井氏は直後に反撃の一発を放っていた。

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