阪神 近本ら主力欠場 岡田監督、開幕戦に照準「無理させへんよ」

 ストレッチをする森下(後方)と大山(撮影・中田匡峻)
 笑顔を見せる近本(撮影・中田匡峻)
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 「オープン戦、阪神4-2オリックス」(23日、京セラドーム大阪)

 阪神・近本光司外野手(29)が23日、コンディションを整えるため、オリックスとのオープン戦(京セラ)を欠場した。試合前練習では打撃練習も回避。「1番・中堅」で出場した22日の同戦は3打数1安打を記録していたが、疲労回復に専念した。右足を痛めている森下、下半身に張りがある大山も欠場し、近本を含めた3人はベンチ入りメンバーからも外れた。

 岡田監督が見据えるのはあくまで29日・巨人との開幕戦だ。

 オープン戦最終戦となる24日のオリックス戦も「無理させへんよ。29日に万全でいったらええんやから、大山にしろ。近本しかりな」と3人のベンチスタートを示唆。「勝ち負けなんか関係ないんやから。それよりも体調を整えて万全の方がチームにとっていいわけやから」とベストメンバーで臨む開幕戦に照準を合わせた。

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