阪神・岡田監督、オープン戦最下位に「収穫はあんまなかったなあ」 結果には「そんなん全然関係ないわ(笑)」
「オープン戦、オリックス5-2阪神」(24日、京セラドーム大阪)
阪神はオリックスに逆転負け。3勝14敗1分けの最下位でオープン戦を終えた。
先発の才木は5回を投げて7安打1失点。初回、頓宮に右越え適時二塁打を浴びて先制点を献上したが、その後は粘り強い投球で追加点を与えなかった。
一方ではリリーフ陣が不安を露呈。1点リードの七回に4番手の島本が2点を失うと、続く八回にも6番手の石井が2本のタイムリーを浴びるなど3安打1四球で2点を失った。
また、前日23日に35打席ぶりの安打を記録した中野は三回に一塁強襲安打を放つと、五回にも適時二塁打で2試合連続のマルチ安打を記録した。
以下は岡田監督の一問一答。
◇ ◇
-才木は出来は普通。
「まあなあ、曲りなりにもな。5回、1点じゃあのお。まあまあいうとかなしょうがないよな」
-岡留はずっと無失点。
「だから、岡留も投げてなかったからな。だから、あとはそんなん点差関係なしでちょっとなあ、オープン戦ずうっと悪いなあ、島本、石井やなあ。悪いからもう。でも、優先的に投げさせたんやけどなあ。やっぱそのままや、悪いなあ。ずっと」
-見てるまま。
「うん。石井も、オープン戦からずうっとやもんなあ。ずうっと、失点しとるからなあ。上がってこんからなあ」
-ちょっとしんどい。
「うん。まあ、な。ブルペンは9人つれていくからなあ。1人、2人は外れるようになるから、そのへんはな、最初はちょっと外してもええかも分からんな」
-中野が2安打。
「おーん。久しぶりや、あんなの。ほんま久しぶりやで、一、二塁間に飛ぶ、ライト線に飛ぶ打球なんかは」
-オープン戦が終わったが、収穫は。
「まあ収穫は、あんまなかったなあ。最後にテストしたのが、なあ。オープン戦そのままの結果やったからのう。ピッチャーにしても。最後にちょっとケガ人出たしなあ。まあそんな重傷やないから、それだけや。あとはそれが治って、29日にスタメンいけるようにな。それを願ってるだけやわ」
-オープン戦の結果はまさかだが。
「そんなん全然関係ないわ(笑い)何かあんの?」