【セ・パ順位予想】安仁屋宗八氏 広島は去年の延長で戦っていけばいい 若手投手育っており打線が機能すれば

 プロ野球は29日にセ、パ両リーグが同時に開幕し、球団史上初の連覇を目指す阪神は、東京ドームで阿部新監督が率いる巨人と対戦する。昨季日本一に輝いた岡田虎に立ちはだかる球団はあるのか。オリックスの4連覇は可能なのか。デイリースポーツ評論家陣が24年シーズンの順位予想を行った。

  ◇  ◇

 カープを脅かすのは阪神。昨年の王者でもあり、競った戦いをしてくれるのでは。

 次に怖いのが巨人だ。秋広の2軍スタートでも分かるが、阿部新監督はだらだらしていればすぐに交代させられるような緊張感がある。しかも若手だけではなく、ベテランも忖度(そんたく)しないだろうから、締まったチームになるだろう。

 あとはDeNA。今永が抜けたが、若手投手がチャンスと思ってそこを埋めてくる雰囲気を感じる。バッティングで言えば一番打ちそうであり、脅威だ。

 カープは去年の延長で戦っていけばいいし、若いピッチャーも育っている。外国人選手に多くの本塁打が出るなど、“水物”と言われる打線がしっかりと機能すれば順調に勝利を積み重ねていけるだろう。

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