阪神2軍 井上は実戦復帰で2安打も大事を取って途中交代 和田2軍監督「打撃の状態は決して悪くない。もう1回、立て直しだね」
「ウエスタン、オリックス4-4阪神」(28日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
阪神は1点リードの九回に石黒が1失点して、引き分けで試合終了。先発の西勇は四回途中を3失点だった。中継ぎ陣では岩田が2回無安打無失点と完璧な投球を見せた。
打線では井上が左肩の肉離れから実戦復帰。2安打を放ったが、4打席目に同箇所に違和感を覚えて交代。大事には至らなかったようだが、29日からの筑後遠征は見送りとなった。和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-井上は左肩を気にしているようだった。
「そんな大事ではないっていうか、ちょっと気になる程度なんで。この遠征(29日からのソフトバンク3連戦)は置いていくけど。もう1回、立て直しだね」
-2安打も放って、状態は悪くない。
「だから、そんなに酷くなくて、ずっと打撃自体はできていた。ちょっと期間を空けて、普通にスイングはできてたんでね。念には念を入れてだったけど。打撃の状態は決して悪くないし、シートとかもこなしてね。次、打席に立てる時はね、もう万全の状態で立てるように。状態は決して悪くないよ」
-岩田はいい投球だった。
「岩田と佐藤蓮が頑張ってくれたから、こういう試合できたんだね」
-石黒は初めての連投だった。
「球自体は全然悪くないし、向かっていく姿勢も出てる。あとは、そのケースでね。今日の場合で言うと、頭を越されたりはダメなところで、あそこにいってしまった。そこは反省点の一つだけど、全体的には悪くないというか球自体もいい。打たれた後をしっかり抑えられたんで、また次につなげてくれたらいい」