阪神・岡田監督の今季初勝利第一声は「いやあ久しぶりに点が入ったと思いましたよ」森下の一発に「3ランだし大きかった」
「巨人0-5阪神」(31日、東京ドーム)
阪神が今季初白星。0-0の八回2死一、三塁、森下が今季初安打となる左中間3ランを放った。開幕戦から2試合連続の完封負けを喫し、この日も七回まで無得点に封じられていたが、26イニング目にしてようやく得点。九回にも2点を追加した。
今季初勝利を挙げた岡田彰布監督の勝利監督インタビュー第一声は「いやあ、久しぶりに点が入ったと思いましたよ」。この日も相手先発・高橋礼に六回までわずか1安打に抑えられる苦しい展開。ただ七回以降は代打、代走と打てる手を打ち「ずっとリードされての展開だったけど、きょうは同点でリリーフ勝負。なんとなく代打とかいろんな意味でリズムがあった」と振り返った。
そして生まれた森下の先制弾。「ホームランね、3ランだし大きかったですね」と殊勲の一発をたたえた。
開幕3連敗を免れ、4月2日からは京セラドーム大阪でDeNA戦。「今まで通りにやることをやるだけ。一つしか負け越しがないし、やっとホームに帰れる。あさってからもっと自分らの野球をできるようにしたい」と話した。