阪神開幕戦中継 球団史上初の連覇へ黒星スタートも、前年上回る高視聴率 関西地区で

 5回、吉川の生還を岡田監督がリクエスト。センターのモニターを見つめる青柳(17)ら阪神ナイン(撮影・中田匡峻)=3月29日
 5回、佐々木の遊ゴロで生還する吉川(撮影・園田高夫)=3月29日
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 3月29日に読売テレビで中継されたプロ野球開幕戦「巨人対阪神」(午後7時~同9時19分)の関西地区世帯平均視聴率が15・1%だったことが1日、分かった。個人全体視聴率は9・2%。同局によると毎分最高(世帯平均)は午後7時52分、五回裏に巨人先制となる吉川の本塁セーフの判定を巡って、阪神・岡田監督がリクエストしたシーンで17・9%だった。

 この日は前年も開幕投手を務めた阪神・青柳が2年連続の大役を任され、序盤こそ好投したが、自身のボークなどもあって中盤に3失点。打線も巨人先発・戸郷らの前に散発4安打と奮わず、“第2次岡田政権”2年目は黒星スタートとなった。

 なお、23年の開幕戦「阪神対DeNA」は関西地区で世帯平均13・6%。昨季38年ぶりの日本一を果たし、球団史上初の連覇への期待もあってか、前年を1・5ポイント上回る高視聴率となった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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