阪神・青柳“村上対策”で初星へ 今季2度目の先発、5日ヤクルト戦
阪神・青柳晃洋投手(30)が4日、京セラドームで今季2度目の先発となる5日・ヤクルト戦(神宮)に向けて調整し、シーズン初星に向けて気合を込めた。
開幕投手を務めた3月29日・巨人戦(東京ドーム)は5回3失点で勝利を呼び込むことはできなかったが、「いいボールはいっぱいいってたんで。修正点は特にないですかね」と不安材料はなし。「ひとつ勝ちがつくまではちょっと緊張感はあると思うので、まず勝てればいいかな」と必勝を期した。
昨季のヤクルト戦は1勝1敗だったが、今季の打線については「ちょっと変わってんのかなと思うので。西川さんが入ったりとか」と、2番に座る新戦力の名前を挙げて分析した。
4番・村上とは昨季対戦打率・444で2本のアーチを浴びるなど負のデータが多いが、「苦手意識?左バッター全員嫌いです!!」と余裕のジョーク。「日本でトップのバッターだと思うので。村上の前にランナーをためないとか、しっかり前後を抑えられるように」と“村神様対策”を練っていた。