石川佳純さんが始球式 「70点」と自己評価もさすが元アスリート サウスポーの力強い投球フォーム披露 石川からの助言も明かす
「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場)
卓球女子で五輪3大会連続メダルの石川佳純さんが始球式を行った。
上はロゴなしのヤクルトユニホームで登場し、サウスポーから力強い投球フォームを披露。投げた一球はワンバウンドとなったが、大きな拍手を浴びた。「緊張したんですけど、貴重な機会をさせていただいた。マウンドから見たらすごく遠いなと思いました」と振り返り、投球評価は「70点」と笑った。
室内練習場で行った練習では球界最年長のベテラン・石川雅規投手から直接助言をもらう場面もあり、キャッチボールも行った。「すごくうれしかった。ボールの持ち方と投げる方向を真っすぐっていうことを教えてもらいました」と話し、「生かせてない?」と笑いつつも、「でも真っすぐはいったのでよかったです」と続けた。
試合前にはグラウンドで練習も見学。阪神・平田ヘッドコーチを介して近本が呼ばれ、談笑する様子もあった。
石川さんは23年5月に現役引退後は卓球の普及活動にも尽力。この日にはフジテレビ系「パリ 2024 オリンピック」中継のスペシャルキャスターに就任したことも発表された。