阪神・高橋遥人 手術後初めて打者に投げた!ライブBPで2年5カ月ぶり「やっぱ特別」 28球で最速147キロ
昨年6月に受けた「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神の高橋遥人投手(28)が7日、鳴尾浜球場での残留練習に参加し、術後初めて打者を相手に28球を投げ込んだ。
打者との対戦は21年11月6日のCSファーストS・巨人戦以来、2年5カ月ぶり。「やっぱ特別というか。前日から緊張していた。楽しかったけど打たれすぎた」と反省も忘れなかった。
井上、高浜に対したライブBPの6打席の中で最速147キロを計時も、「これからもうちょっと出るかな。球質も良くなる」と満足はしない。安打性の打球は変化球を打たれた4本。そのうち1本は井上に本塁打を許したが「感覚は悪くない。今できる可動域で投げられたかな」とうなずいた。
ソフトバンク時代に投げ合ったことがあり、投球を見守った大竹は「改めていいピッチャー」と称賛。着実にまた一歩前進した。