阪神・岡田監督(近本の)あのプレーは本当に大きかった
「阪神1-0広島」(9日、甲子園球場)
守り勝つ岡田野球で阪神が完封勝ちを収め、勝率を5割に戻した。近本光司外野手(29)が五回1死二塁から先制の適時打。先発・村上頌樹投手(25)が7回無失点で今季初勝利を挙げた。以下、岡田彰布監督(66)のテレビインタビュー。
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-近本のスーパープレーから始まった。
「二回までちょっとね、良くなかったですね、村上もね。三回くらいからですね、やっと思っているところに投げられるようになったというか。近本のプレーは本当に大きかったですよ。初回、塁に出ていたらね。前回も初回に点を取られていたのでね。あのプレーは本当に大きかったですね」
-先制は五回。
「8番からの打順で、村上も1球でバント決めて、やっぱり流れが良かったですよねえ、うん。ヒットはなんかちょっと出てたけど、なかなかつながりもなかったしね、ほんとワンチャンスですね」
-七回は佐藤輝のけん制死で嫌な流れも。
「もともと(村上が)続投するつもりやったんですけどね。先頭が出たんでねえ、その時点で代えたんですけどね。ああいうふうになるとは思ってなかったから、そっからまた代えるのもね、気持ちも変わると思うので、もうその点差でいきましたけどね」
-甲子園初戦の雰囲気は。
「本当、久しぶりでね。やっぱり、やっと帰ってきたなあって感じですね」