阪神完敗 伊藤将が2回6失点の大炎上 打線もあと1本が出ず 今季初の貯金はお預け
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「阪神2-6広島」(10日、甲子園球場)
阪神は甲子園で11連勝していた広島に大敗。今季初の貯金とはならなかった。
先発の伊藤将が誤算だった。初回に先制点を許すと、二回も打ち込まれ、一挙5失点。2回8安打6失点で降板した。三回からは漆原が登板し、3回1安打無失点の好投。浜地、島本、岡留も0でつないだ。
打線は相手先発・アドゥワから初回に1死一、二塁の好機をつくるも、大山、佐藤輝が凡退した。それでも四回、森下の3号ソロで完封負けは阻止。六回、佐藤輝の適時二塁打で1点を返したが、なおも2死満塁の好機では代打・ノイジーが三ゴロに倒れ、追い上げることができなかった。