阪神・岡田監督 中継ぎの踏ん張りを評価「誰でも送り出せる状態やった」「負けへんことが大事」【一問一答】
「DeNA1-1阪神」(23日、横浜スタジアム)
4イニング連続でサヨナラのピンチをしのぎ、価値あるドローへ持ち込んだ阪神・岡田彰布監督は「負けへんことが大事やからな」と語った。踏ん張った中継ぎ陣に対して「誰でも送り出せる状態やった」とたたえた。
以下、岡田監督との一問一答。
◇ ◇
-八回まで村上をいかせたのは、勝たせたかったから。
「何とかな、あんなピッチングをしてたから。点取ったら勝ち投手になれるから。あそこまで後ろもあんまり使ってなかったからな」
-七回の敬遠はバッテリーの判断か。
「そや。山本が嫌やったんやろ。前回も京セラで打たれてるからな」
-中継ぎも踏ん張った。
「向こうも左ばっかりやからな、代打もな。今日は左ピッチャーをいくしかないと思ってたけど。ここ何日か投げてないピッチャーも多かったから。誰でも送り出せる状態やったから」
-六回の同点は中野も森下もボールの見極めができていた。
「そうやなあ、なかなかなあ、最初もヒット出てるけど、ラッキーヒットばっかりやからな、初回でも。なかなか芯で捉える打球はなかなか少なかったやろ。なんかちょっと合わんのやろなあ、ジャクソン」
-守り切った試合。
「まあそうやなあ。どっちか言うたら。守って守っての引き分けの方が多いからな。打ち合いじゃないからな。負けへんことが大事やからな」