阪神・ミエセスが1号V3ラン 実戦復帰から約1週間、ヒヤリ死球も「少し痛かったが問題なかった」

 「ウエスタン、阪神12-4オリックス」(29日、鳴尾浜球場)

 実戦復帰から約1週間。阪神のヨハン・ミエセス外野手(28)が放った大きな飛球は左翼フェンスを越えた。今季1号が決勝3ラン。“主役”をかっさらった。

 「特に狙ってなくて、来た球を打てました。調子がいい感じで、いつもしっかりと練習してるので良かったです」

 3-3で迎えた六回2死一、二塁。中田の高めに浮いたスライダーを一振りで仕留めた。3月下旬に痛めた右脇腹から23日に復帰し、「日に日に良くなっています」と手応え十分の一打だった。初回は左脇腹に死球を受けてヒヤッとした場面もあったが、「少し痛かったが問題なかったのでそのまま試合に出ました」と振り返った。

 和田2軍監督から「きっかけにしてほしい」とさらなる奮起を促された助っ人。今季初の1軍昇格へ準備を進めていく。

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