阪神・岡田監督 4安打のノイジーにニヤリ「えらいな。どしたんやろ。ちょっとバット立ってきたよな」一問一答
「広島1-7阪神」(30日、マツダスタジアム)
阪神が3連勝。逆転勝ちは今季10度目で、12球団最多となった。貯金は今季最多の「6」。
先発した村上は今季初完投で2勝目。打線はノイジーが4安打1打点と活躍した。岡田監督の一問一答は以下。
-村上は初回1点でしのいだ
「おお、なあ。2回目やな、初球ホームラン」
-ピンチもあったが2点目を取られなかった
「そうやな。まあ、そんな調子があれや、悪くなかったと思うしね。1点でしのいで、徐々に。きょうもあれや、三回くらいからやな。ちょっとカーブとかな、やっぱりなんかうまくタイミング外すというか。なあ、持ち味がでだしたんがな」
-最後まで投げ切ってくれた
「いや、球数も少なかったし、もう七回でこれ120(球)までにおさまるなって言うとったから。最後までいかせようと思って」
-連戦の中で先発が完投した
「連戦言うても昨日空いたからな。この展開じゃ2人ね。あと投げさせてもあの2人(ゲラ、岩崎)は休ますことできたかもわからん」
-四球から得点
「久々につながったな。ノイジーはえらいな。どしたんやろ。分からんけど。ちょっとバット立ってきたよな、言うてたようにな。寝かしてないもんな。打つ前に浮かしとるもんな、ちょっとな」
-出ながら状態を上げてきた
「そうそうそう。開幕の時そんなええことなかったけどな。ここ何試合かは、ほんとお前、右の方にもうまいこと打ちよるしな。あれはちょっと「あっち向いてホイ」あったけど、あれは「あっち向いてホイ」ちゃうよな今日なんかお前、しっかり向こうにな、打ってるよな」
-逆転勝ちが多い。2点目3点目をあげないのが
「まあだから、この間の大竹にしてもな、一回、二回で取られとるけど1点、1点とかな、最少点に抑えとるから、そのくらいやったら何とかこう、2点打線じゃなしに、ちょっとあれから抜け出しとるからな」
-四死球を多く選べているのは昨年の強かったころの戦い方
「おーん。そら向こうのピッチャー、相手次第やけどな。だいぶボール球もな、悪い頃に比べたら、やっぱり選んでな、振らんようになってな、全体的にな」
-坂本にチャンスで回ってきたが、しっかり生かした
「あいつら2人、バッティング練習の時からようなっとるから、梅野と坂本が。だからヒットが出そうな感じやもんな」
-ゲッツー崩れや犠飛で点を取ったことが大きい
「そや。大事なところで三振せえへんやんか。前に転がしたらなあ、ほんとゲッツー崩れでええんよ、1点でええんよ、おーん。だから結局7、8、9とかなあ、あのへんで1点とかとれるだけでいいわけやからな」
-3点目の犠飛はファウルゾーンだったが
「そら向こうがとりはったから(笑い)。とったなあと思ったけど」
-4月が終了。チーム状態も上向いてきた
「そうやなあ。何試合か続けて2点しか取れん時に比べたら、つながって点が取れるようになってるから、先発も徐々にそういう形で、ある程度点取ってくれると分かったら、先に取られても最少点で抑えていったら、逆転してくれると。逆転勝ちが多いと言っても、そんな劇的な逆転じゃないからな。やっぱり1点1点の積み重ねの逆転やからな。その方が相手にはダメージ大きいかも分からんけどな、1点1点取られていく方が」
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