阪神が巨人に完敗 連勝3でストップ 期待の今季初先発・門別が3回6失点KOでプロ初黒星 序盤大量失点響く
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「巨人8-5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。
先発の門別が巨人打線に打ち込まれた。3回を投げて6安打6失点(自責点4)。初回、2死から吉川に中越え二塁打を許すと、続く岡本和にはストレートの四球を与え一、二塁。迎えた坂本に先制の左前適時打を放たれると、ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて瞬く間に4点を失った。
さらに4点ビハインドの二回には、2死から吉川が左翼へ平凡な飛球を打ち上げたが、ノイジーがまさかの失策。続く岡本和にカウント2-2から高めに浮いた138キロの直球を左翼席中段まで運ばれ、6点目を失った。プロ初黒星となった。
打線は4点を追う二回。先頭の大山が追撃の2号ソロ。4月19日・中日戦(甲子園)以来となるアーチで1点を返した。5点を追う六回には中野の1号ソロ。代打・糸原の適時二塁打で3点差とした。