阪神 王者らしからぬ走塁ミス連発 近本、植田、木浪が相次いで 岡田監督は怒らず苦笑い 今季初サヨナラ負けにつながる
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「巨人2-1阪神」(4日、東京ドーム)
阪神が王者らしからぬ走塁ミスを連発し、サヨナラ負けを喫した。
五回1死から近本が中前打で出塁したが、大きくリードを取った状態から、菅野の素早いけん制でタッチアウトに。
同点の延長十回には無死から中前打を放った代打・原口の代走で登場した植田がけん制で飛び出して二塁憤死。さらに1死から四球で出塁した代打・木浪が、続く近本の遊直で飛び出して併殺。三塁側ベンチの岡田監督が怒りの表情は表さず、苦笑いを浮かべていた。
流れを引き寄せるどころか、手放す形となり、延長十回1死満塁から、島本が吉川に中前適時打を浴びて今季初のサヨナラ負けを喫した。