阪神・中野が2失点に絡む失策 1試合2失策はプロ入り2度目 今季チーム20失策はDeNAと並ぶリーグワースト

 5回、堂林の打球を失策する二塁手の中野(撮影・中田匡峻)
 5回、堂林の打球を失策する中野(撮影・中田匡峻)
 1回、野間の打球をファンブルする中野(撮影・田中太一)
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 「阪神-広島」(7日、甲子園球場)

 阪神・中野の失策が、いずれも失点に絡んだ。初回は無死二塁から野間の何でもない二ゴロをお手玉。一塁送球が遅れてピンチを広げ、1死後に小園の中犠飛で先制を許した。

 二回には宇草の一、二塁間へのゴロをぎりぎりで捕球し、1回転して一塁に送球する好プレーを見せたが、五回1死では堂林の打球にバウンドを合わせられず後逸。難しい当たりだったとはいえ、ここから2失点目につながった。

 中野の1試合2失策は2022年9月18日のヤクルト戦(甲子園)以来でプロ入り2度目。当時の守備位置は遊撃だった。

 阪神の今季失策数はこの時点で20となり、DeNAと並ぶリーグワーストとなった。

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