阪神・岡田監督 まさかの大逆転負けに「ランナーためんことよ、結局な」「初球ポンポン、簡単に取りにいったのを」【一問一答】

 引き揚げのバスへ向かう岡田監督(撮影・立川洋一郎)
 8回裏、岩崎が勝ち越しを許し、ベンチで表情を険しくする岡田監督(撮影・立川洋一郎)
 8回、筒香(25)に勝ち越しソロを浴びて最大7点差を逆転され、ぼう然と見つめる岡田監督(中央)ら阪神ベンチ(撮影・伊藤笙子)
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 「DeNA11-9阪神」(11日、横浜スタジアム)

 阪神は序盤の7点リードをひっくり返され痛恨の大逆転負け。阪神の岡田彰布監督は「修正でけへんのやなあ」と7失点KOとなった先発の伊藤将に苦言を呈した。その上で「ランナーためんことよ、結局な。初球ポンポン、そらな、簡単に取りにいったのを」と分析した。

 以下、岡田監督との一問一答。

 -伊藤将はボールが高かった。

 「そういうことやんか。初回からボール高いってお前、初回から言うてんのに」

 -昨日の青柳も、先発のこういう状態だとリリーフに負担が。

 「そらそうやんか。五回もたんのやから」

 -カットボール系が狙われたような。

 「狙われてるて言うかさ、ボール高いわけやからさ。初回の5球見てみい。全部高めやんか、そっから言うてんのに、高い高い高い言うてんのに。修正でけへんのやなあ」

 -1回ファームで。

 「そんなん分からへんわ。終わったばっかりや」

 -セーフティリードない球場だと。

 「この風やしな、みんなそらわかってることやんか」

 -守備で足を引っ張って。

 「あれな、イージーやもんな、イージーミスや」

 -岩崎は悪い流れ断ち切れず。

 「まあ、でもおまえ、2点あったからな」

 -四球を出してしまった。

 「そら、そうなるんやろな」

 -打線は近本を中心に。

 「うん。そら、3回までに9点取っとるからな。だから、ランナーためんことよ、結局な。初球ポンポンそらな、簡単に取りにいったのをな、ランナーためるというかな」

 -桐敷は2日連続で欠場。

 「いやいや、まだ熱出てるからあかんよ。大阪帰ったよ」

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