阪神がスカウト4人態勢で視察 ドラフト候補の大経大・林翔大が7回無失点の力投 チームは敗れて大商大のリーグ最長5季連続Vが決定

 「関西六大学野球、京産大3-2大経大」(13日、南港中央野球場)

 今秋ドラフト候補で最速150キロ右腕の大経大・林翔大投手(4年・乙訓)が先発し、7回3安打無失点と好投した。

 初回は2四球を与えて2死満塁を招くも、最後は三飛で先制の危機を脱出。立ち上がりから尻上がりに調子を上げ、変化球も巧みに交えながらスコアボードに0を刻んだ。

 阪神は畑山統括スカウトなど4人態勢で視察。担当の岡本スカウトは「全体的に(制球が)まとまっていていいピッチャー」と評価した。

 11日の1回戦では114球を投げて9回3安打完封勝利。わずか中1日で力投した。

 ただ、2点リードの九回に中継ぎが勝ち越しを許してチームは敗れ、V逸が決定。大商大のリーグ史上最長となる5季連続優勝が決まった。

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