阪神・岡田監督 定まらない3番を「なんかなあ、打ちやすい打順やのになあ」とぼやく【一問一答】
阪神は14日から敵地で中日3連戦に臨む。13日に取材に応じた岡田彰布監督(66)は3番打者に求める役割について「つなぎもいるからな。本当は一発よりも率やで」と語った。「なんかなあ、打ちやすい打順やのになあ。後ろに打つのがおるわけやから」とぼやき、「3番とかあんまりコロコロなあ、変えたないからなあ、やっぱりな」とクリーンアップを固定して戦いたい理想を口にした。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-明日の打順は。
「まだ決めてない、決めてない。(豊橋は)グラウンドぐちゃぐちゃやろ、シートもないし」
-井上は好調だが元々いる1軍戦力が状態を上げることが大事か。
「そりゃそうや、みんなや、みんな。1人、2人ちゃうからな」
-この2日間の休みは佐藤輝にとって切り替える時間にしてほしいか。
「まあでも、そんな休みで切り替えられたらのお」
-3番について。
「3番とかあんまりコロコロなあ、変えたないからなあ、やっぱりな。クリーンアップはな、ピッチャーによってコロコロ変えるいうのもなあ」
-不思議だが3番だと近本も打てなくなる。
「なんかなあ、打ちやすい打順やのになあ。後ろに打つのがおるわけやから。3番は、そんなにツーアウトで回ってけえへんからなあ。ツーアウトいうことはランナー初回はいてないし、ちょっと楽なんやな、ワンアウトとかそんなんで回ってくるから。自分がアウトになっても、後ろがおるしな」
-そういう意味では森下のような若い選手が最適な打順か。
「いやー、もうちょっとやっぱり率がないとな3番は。つなぎもいるからな。本当は一発よりも率やで、3番は。つなぎ言う意味では。後ろにつなげばいいわけやからな」
-桐敷が投手練習に姿を見せた。
「まだあかんみたい。明日はけえへん。(15日の)バンテリンからになると思う。まだちょっと、熱が出たから関節とかなんかあれやろ。明日はあかんわ。バンテリンからや、一応はな」
-投手(ブルペン)は9人いる。
「人数はおるからな。元気なのがおるからな」 -交流戦ぐらいまでにクリーンアップの形づくりができればいいか。
「交流戦ってあと12(試合)やろ。2週間で固まりそうな感じじゃないやん」