阪神・大竹 7回4安打無失点も4勝目はお預け 96球で降板 中日・小笠原と投手戦演出

 7回、中日打線を三者凡退に抑え、ほえる大竹(撮影・田中太一)
 先発し投げ込む大竹(撮影・田中太一)
 先発し投げ込む大竹(撮影・田中太一)
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 「中日-阪神」(15日、バンテリンドーム)

 阪神先発の大竹は7回4安打無失点。両チーム無得点のまま、96球で降板して今季4勝目はお預けとなった。

 序盤から走者を背負ったが、ホームには帰さなかった。初回は2死からカリステに左前打を許したが、細川を二飛。二回は石川昂に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、山本には四球を与えて、1死一、二塁のピンチを迎えたが、下位打線をきっちり抑えた。三回も単打と四球で2死一、二塁。ここも中田を三ゴロに仕留めた。四回、五回はヒットを許さずに、無失点ピッチングを続けた。

 六回、先頭の細川に左中間に運ばれ、無死二塁の場面を迎えても、先制点は与えなかった。中田は遊ゴロ、石川昂も遊ゴロ。山本の三遊間への鋭い打球は、今季初昇格即スタメンの渡辺が倒れ込みながら直接キャッチした。七回はこの日2回目の三者凡退に抑えた。

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