阪神・岡田監督 打線変更的中も不振の大山をぼやく「当たれへんもんなあ」「いつまでも使てられへん」一問一答
「中日4-9阪神」(16日、バンテリンドーム)
阪神は打線変更が的中し、2連勝。貯金5で試合のなかった巨人と入れ替わり、首位に浮上した。大山が外れ、4番に入った原口が六回に1号3ランを放つなど4打点。西勇は6回2失点で今季初勝利を飾った。岡田監督の一問一答は以下。
-思い切ってスタメンを組み替えた
「思い切ってって普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」
-打線として繋がった
「繋がってってお前、久しぶりやろ。横浜でちょっとつながったけど」
-原口の一発は大山にも刺激
「刺激というか、次の打席見たら分かるやんか。うん。何にもなってないやん。当たれへんもんな」
-ゲーム前も裏で
「ずっとや、豊橋から。そんなん。当たれへんもんなあ」
-タイミングか。
「なんか分からん。それは本人に聞かんと分からんわ」
-出番もらった選手が仕事をした。
「出番もらったって、チームの1軍におるんやから。今日は勝つためにそないしてメンバー変えてるんやから。出番はもうたやない。1軍いてる限りは試合の戦力なわけやから。今調子ええもんをそら、使てるいうかな。大山もいつまでも調子悪いのにそんなん使てられへん。もし大事なとこで打たんかって負けたら何もならんから」
-原口は前から調子いいと。
「調子いいやんか」
-それが4番の理由
「まあそういうことやろなあ」
-大山の今日の三振を見ていると明日以降もベンチスタートの可能性は
「そんなんわからへん、うーん」
-西勇はようやく白星
「最初に点取ったからなあ。ずっとええピッチングしてるけど、なかなか援護なかったから」
-動いた2試合でちゃんと勝てて
「ちゃんと勝てるっていうか普通にやったらそらなあ、みんなが力出せばええけど、なかなかヒットが出んわけやからさあ、そら。まあ今日はお前、最後桐敷投げさせてよかったわ。あんだけ、いきなりなあ、大事なとこでいっても、こんな展開で逆に桐敷なあ、投げられてよかったわ」
-ちゃんと打たれた
「打たれるなあ。いきなりあんなフォアボール出すからなあ、出すんやろなあ。ちょっと感覚が違うと。まあよかったわ」