阪神・岡田監督いら立ち隠せず 乱調の青柳に苦言「逃げているように見えるやんか」「いつもこないして打たれたら目も当てられん」一問一答
「阪神2-4ヤクルト」(17日、甲子園球場)
阪神は3連勝ならず。青柳が先発も、三回までの4失点が響いた。打線は4番に復帰した大山が適時打を放ったが、ビハインドをはね返せなかった。
岡田監督は6回4失点で3敗目を喫した青柳にいら立ちを隠せず。初回先頭への四球から先制点を献上するなどリズムが悪く、「カウントがすぐツーボールからやもんな、スタートが」と制球難に首をかしげた。一問一答は以下。
-青柳は左打者が
「なあ。カウントがすぐツーボールからやもんなあ。スタートが」
-本人は球自体は悪くないといっているが、制球の部分に課題が
「いやそら、コントロールもようないとアカンやんか。先発さすんやから。そんなんお前。ボール悪くない言うても、ホームラン打たれてるやんか」
-村上のホームランされた球は低めにいっていたが
「逆やろ?あれ、外に構えとったやろ。ほとんど、ミット構えてるとこいってないもんな」
-バラついている要因は
「バラついてる要因て、2年連続最多勝取ったピッチャーやろ。そんなんお前、評価するあれじゃないやん。バラついてるいうてお前、ローテーションのピッチャーで送り込んでるんやからさ」
-毎回同じ繰り返し
「この間もそうやん、球数も多いしな、結局は。ほとんど2ボールからスタートやろ。だからコントロールが悪い、それもあるかも分からんけど、こっちから見たら逃げてるように思うやんか、結局な。本人はストライク投げよう思って、そらやってると思うけど入らへんわけやからな、結局は。悪い、バッターカウントになるのを、そらやっぱり狙われるわな」
-次もとは言いにくいか
「いやいや、そんなん今終わって次とか、そういうのじゃない」
-自分で打破するしか
「そやろ。マウンドで投げるの自分やねんから。この間のバッターと一緒やんか、コントロール悪いですって言ってくれたらいいのにな、そやろ、調子悪いって、そういうことやんか。調子悪くありません言われたらお前、どないするんや、そうなるやろ。新聞のコメントで調子悪くないって言われてもなあ。使うとっていつもこないして打たれたら、こっち目も当てられんわな。何かが悪いわけやんか。結局コントロール、ストライク入れへんわけやからな、カウント悪くするのは。そら悪いことはハッキリしてるわけやからのう。ボール、ボールになるいうのはみんなが見てるんやから。そら悪いんやろ、調子。俺からしたら。それを悪くありませんって言われたら、どうするんよ」
-大山にヒットが出た
「もう出るやろ、そら」
-スタメン復帰が当たった
「うん。でもそら、ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ。そら本人が一番苦しんでると思うよ、ヒット出えへんのは。でも、やることちゃんとやってたら、やっぱり出るやん」
-出た1本を薬に
「そんなええ薬ないやろ、簡単な薬はないよ」