阪神快勝!岡田監督が球団2人目の通算500勝 才木は両リーグ単独トップ5勝目

 4回、才木の勝ち越しとなる押し出し四球で生還したノイジー(右)を迎える岡田監督(撮影・中田匡峻)
 6回、ベンチでニコニコの岡田監督(右)と平田ヘッドコーチ(撮影・中田匡峻)
 4回、勝ち越しとなる押し出し四球を選ぶ才木(捕手は中村)=撮影・中田匡峻
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 「阪神7-2ヤクルト」(19日、甲子園球場)

 阪神がリーグトップの11度目の逆転勝ちで2連勝。3カード連続の勝ち越しで貯金を今季最多タイの6とし、首位をキープした。

 先発の才木は6回5安打2失点で両リーグ単独トップの5勝目を挙げた。

 初回は2安打と四球で1死満塁とし、サンタナに先制の左犠飛を許し、続くオスナにも中前適時打を浴びた。

 それでも打線が二回に同点、四回に勝ち越すと粘ってリードを守った。

 五回は2死から連続四球を与えたが、サンタナはフルカウントから外角低めのスライダーで見逃し三振に仕留めた。100球を超えていた六回も続投して三者凡退。122球を投じてマウンドを降りた。

 打線は2点を追う二回に梅野、木浪の連続犠飛で同点に追い付いた。

 2-2の四回は、先頭・ノイジーから3連打で無死満塁として才木の押し出し四球で勝ち越し。才木は2018年8月22日・中日戦以来、6年ぶりの打点となった。

 さらに近本が16打席ぶりの安打となる右前適時打を放って4点目を奪った。

 チームは今季の甲子園でのデーゲームは6戦全勝となった。

 岡田監督は球団監督では史上2人目の通算500勝を達成。歴代トップの藤本定義まであと14勝となった。

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