阪神・岡田監督 才木への三振の指示「三振せえ言うことは振るな言うことやから」
「阪神7-2ヤクルト」(19日、甲子園球場)
阪神がリーグトップの11度目の逆転勝ちで2連勝。3カード連続の勝ち越しで貯金を今季最多タイの6とし、首位をキープした。以下、球団監督では史上2人目の通算500勝を達成した岡田監督との一問一答。
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(テレビインタビュー)
-才木は両リーグトップの5勝目。
「いや(登板日に)雨が多いなと思っとったんですけどね。ほんと一番ね、安定して六回、七回はね、最低いってくれるような、そういう内容ですね」
-阪神の監督として通算500勝。
「いやいや、初めて聞きました。それは積み重ねだったので。本当に全然知らなかったですね」
(ペン囲み)
-(四回無死満塁の打席で)才木はバントの構えなどをしていた。
「(三振の指示に)ボール球まで振るんですか言うから、ボール球振ったらあかんやろ(笑)立ってろ言うことやからな。三振せえ言うことは振るな言うことやから。ボール球もどないしますかって、お前、そんなんいらんって(笑)」
-打順を戻した。
「ちょっと近本と話したんや。3番に入れたら率も悪いから。そこに打ってるバッター入れて打てんようになるのもあれやったからな。それは近本と話したわ」
-近本は何と言っていた。
「1番の方が楽に打てますとは言うてたけどな。でもいずれは3番打ちたいですって。いずれがいつかは知らんけど(笑)まだカチッと決まらんけど、何番になっても機能はしてると思うよ。見えない機能というか、後ろにつないだり、いろんな意味で」