辛勝の阪神・岡田監督「やられるパターンやけどな」代打の代打ミエセス起用の狙いも明かす 一問一答
「広島1-2阪神」(23日、マツダスタジアム)
接戦を制した阪神は広島との首位攻防戦を勝ち越し。貯金を今季最多7とし、ゲーム差を2・5と広げた。
打線は初回に大山の適時打で先制。七回には代打の代打、ミエセスの四球から森下の犠飛で追加点を挙げた。九回はゲラが1死一、三塁の大ピンチを招いたが、代打・松山が二ゴロ併殺打。2夜連続で阪神が2-1で制した。岡田監督の一問一答は以下。
-最後もよく守った
「まあ、やられるパターンやけどな。普通やったらな。あんだけチャンスつぶしたからの」
-中野は大きなプレーが
「うーん。まあ、松山やったからな。ゲッツー態勢、あれや。外野フライで同点はしゃあない。こんなの。同点まではオッケーと思ってたからな」
-ノイジーはエラーもあったが、他もよく守った
「おう、守ったけどな。まあ、あんなん、追加点取れとったら、もっと楽な展開になっとるんやけど。チャンスなったら、ほんっとアカンよな」
-7回は失策と内野安打で1点とれたのが大きい
「いやいやいや、先頭な、ミエセスがフォアボール選んだからな。あれはやっぱり大きかったよ。1-0やったら全然分からん。この展開的にな。チャンスをつぶしてるわけやから」
-代打の代打入れてそこに代走を差し込んで
「1点でも取りにいかんと。そんな1-0で逃げ切るなんか無理よ」
-追加点取るなら7回だと
「そらな、打順が上位にくるからな」
-動いたイニングで
「まあな、エンドランでもかまさんとなかなかな。左ええからな、あの2人。左バッターはしんどいよな。なんとかバット当ててくれと思ったけど、それでうまいことな、二塁進めとったらピッチャー代わると思っとったからな」
-石井がイニングをまたいだり
「いやだから、あそこで普通は左くるけどな、おーん。自分らがやったから嫌やったんやろな。あれはやっぱり俺は良かったと思うよ」
-右打者の二俣だった
「いやいや、それは読み過ぎやろ。それは俺も分かっとったけどな、左な。だから糸原残しとくんで前川やったから、おーん。あれはもう、左代打こられて、桐敷代えとった方が嫌やった。桐敷と二俣の方が嫌やった。昨日の岩崎の件があるからな。でもそれを読んで先に二俣きたから良かった。もう石井には、右やったら1人いくって言うてあったからな。こっちのもうなあ、予定通りやったよ」
-4カード連続勝ち越し。
「あー、でも4カード連続初戦負けやん。そやろ。そのへんちょっとお前、もうちょっと楽になあ、やっぱりのう。ゲームせんと、1点差ばっかりやんか」
-セ・リーグ通算1万試合。
「あーそう、そんなん知らんわ。いつも後から聞くだけやで」