阪神 六回裏の攻撃前に異例の円陣 平田ヘッドがゲキ飛ばす 巨人・菅野に6回までノーノーも森下が初安打

 6回攻撃前、ベンチ前で円陣を組む阪神ナイン(撮影・山口登)
 3回、菅野(左)の前に内野ゴロに倒れる近本(撮影・飯室逸平)
 4回、菅野(18)の前に中飛に倒れる大山(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(26日、甲子園球場)

 阪神が六回裏の攻撃開始前にベンチ前で円陣を組んだ。岡田政権下では異例のシーンだ。

 5回まで巨人・菅野に対しノーヒットノーランに抑えられていた阪神打線。初戦でも戸郷にノーノーを食らっていただけに、奮起を促す狙いがあったとみられる。

 円陣の中心では平田ヘッドコーチが言葉を発した。気持ちを入れ直したが、六回も三者凡退に封じ込まれ、打者13人連続アウトとなった。

 昨年の岡田監督就任後、試合中にベンチ前で円陣を組むのはかなり限られていた。相手に動向をさぐらせないためで、最後に円陣を組んだのはオリックスとの日本シリーズ。この時は中野&森下のダブルエラーで追加点を奪われ、指揮官が平田ヘッドにゲキを飛ばすよう指示していた。

 これが功を奏したのか、七回1死から森下が右中間を破る二塁打で初安打をマーク。さらに大山も左前打で続き、好機を拡大した。

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