阪神・岡田監督 「打つ方があまりにもひどすぎるよな。これから交流戦やから余計やで。真っすぐが打てんから」【一問一答】
「阪神1-2巨人」(26日、甲子園球場)
阪神はまさかの逆転負けを喫した。0-1で迎えた九回にゲラが岡本和に同点弾を浴びると、十回は岩崎が丸に決勝犠飛を許した。ダブルストッパーが相次いで失点し、巨人にカード負け越し。岡田監督は「もう打つ方があまりにもひどすぎるよな」と断じた。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-打線は5安打で1得点。状態とかそういう問題ではないか。
「ないよ、そうじゃないよ。きれいなヒットなんか出えへんで」
-打席での考え方で思うところは。
「そらあるよ、いっぱい」
-先発の才木は7回1/3を7安打無失点。
「粘った、粘った。もう十分よ。(援護が)1点じゃのお。ピッチャーもたんよ。それをバッターが分かるかどうかやろうな」
(続けて)
「勝っただけで終わってしまうからのお、野手は。毎日やから、ピッチャーは。中6(日の登板)で何とか0点に抑えようと思って投げとるわけやから。もう打つ方があまりにもひどすぎるよな。これから交流戦やから余計やで。真っすぐが打てんから。もうちょっと考えなアカンわな」
-真っすぐに遅れている打者は、やろうと思ってもできないのか。
「技術がないんやろな。差されるのはずーっとやんか」
-救援陣はたまには打たれることもある。
「いや、そら打たれるよ。岩崎はちょっとボールがいってない。調子悪いな。だから今日は九回は最初からゲラのつもりやったけどな。不用意やったよな、(岡本和に浴びた同点ソロの)初球がな。でも、いつも1点差で投げとって、それはもう(抑えろと)言うのが酷よ、はっきり言うて」