阪神・ノイジー 6・6最短昇格へ意欲 打率・244と低迷「もっと打てるように」2軍残留練習

 来日2年目で初の降格となった阪神のシェルドン・ノイジー外野手(29)が28日、甲子園室内で2軍残留練習に参加した。北川2軍打撃コーチの投球に対し、フォームを確認しつつ45スイング。ここまで打率・244、1本塁打、8打点と低迷し、チャンスでもなかなか結果を残せなかった。「もっと打てるように。センター方向に強い打球を、いいところで捉えることを意識して臨んでます」と打撃復調への取り組みを明かした。

 6月6日の楽天戦(甲子園)から再登録が可能となるが、「みんなそうだと思いますが、2軍でずっとプレーしたいとは思わないです」と最短昇格へ意欲。初めての2軍調整にも下を向くことなく、「9年間プロでやってきて、精神的にも体力的にもやっぱり疲れている部分はありますけど、その中でやるしかない」と“再出発”に気を引き締めた。

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