阪神 青柳が4回8安打3失点でKO 厳しい内容に岡田監督が早期の交代決断 開幕投手がまさかの背信

 「ロッテ5-4阪神」(31日、ZOZOマリンスタジアム)

 先発マウンドに上がった青柳晃洋投手がまさかの背信投球だ。4回8安打3失点でKOされた。

 1点リードの三回、先頭に安打を許し、次打者・和田は送りバント失敗で2ストライクと追い込んだが、四球でピンチを拡大してしまった。その後、2死三塁となり小川に三塁線へセーフティーバントを決められ、これが適時内野安打に。岡田監督がリクエストを行使するも判定は覆らなかった。

 さらに四回には先頭・ポランコに左翼線二塁打を浴び、味方の失策が絡んで無死三塁。続く安田に犠飛を打ち上げられ勝ち越しを許した。さらに安打を重ねられ、2死一、二塁から和田にタイムリーを浴びた。

 4回で88球を投げていたこともあり、五回の守備が始まる前に岡田監督は交代を決断。2番手に島本が上がった。17日のヤクルト戦(甲子園)以来2週間ぶりの先発で今季2勝目を目指したが、無念のKO。ただ六回に前川がプロ1号となる同点2ランを放ち、黒星は免れる形となった。

 しかしチームは1点リードの九回にゲラが同点の犠飛を許し、延長十回に漆原が押し出し四球を与えて痛恨のサヨナラ負け。今季初の4連敗で3位に転落した。

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