阪神 守護神のゲラがまた背信投球 九回1点リードを守れず 26日の巨人戦に続き2戦連続のセーブ失敗 悪夢サヨナラ負けで4連敗
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「ロッテ5-4阪神」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神の守護神、ハビー・ゲラ投手がまたも背信投球だ。
1点リードの九回から登板。しかし先頭の友杉に安打を許すと、犠打で送られ得点圏に走者を背負った。ソトは簡単に追い込んだものの、勝負球を見極められての四球。サヨナラの走者を背負ってしまった。
小川に対してはカウント3ボールと苦しいピッチングを強いられ、最後は3-1から連続の四球で歩かせた。1死満塁となり、高部には左翼へ犠飛を打ち上げられた。なおも2死満塁から代打・大下は打ち取ったものの、試合は延長戦に入った。
ゲラは26日の巨人戦でも1点リードの九回に登板。だが岡本和に同点のソロ本塁打を浴びて救援失敗。延長戦で岩崎が勝ち越しを許し、チームはここから3連敗を喫していた。
チームは延長十回に登板した漆原が2死無走者からピンチを広げ、最後は満塁から押し出し四球。今季初の4連敗となった。