球場どよめく 阪神、近本がプロ初4番!大山は7番、植田が2番と打線大幅に組み替え 森下はスタメン落ち
「ロッテ-阪神」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
前夜の同戦で延長十回を戦い、逆転負けを喫して4連敗となった阪神は大幅に打線を組み替えた。打率・207と低迷する大山を4番から7番に下げ、前日2安打の近本を4番に抜てき。プロ6年目で初の4番、阪神の第109代・4番となる。
さらに森下をスタメンから外し、前日に途中出場して安打を放った植田を「2番・右翼」で起用。岡田政権では初のスタメンとなる。「5番・三塁」で3安打した糸原を「3番・DH」に。
6番・DH」でプロ1号を含む3安打3打点の活躍を見せた前川は「5番・左翼」で出場する。
球場ではスタメンのアナウンスで近本の4番が発表されると、阪神ファンを中心にどよめきが起こった。
先発のビーズリーは今季は2試合に登板し、計11イニングを無失点。2軍戦からは40イニング無失点中と安定感のある投球を続けている。今季3勝目を目指し、快投でチームの救世主となりたい。
試合開始は14時の予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【先攻・阪神】
1番・二塁 中野
2番・右翼 植田
3番・DH 糸原
4番・中堅 近本
5番・左翼 前川
6番・三塁 渡辺
7番・一塁 大山
8番・遊撃 木浪
9番・捕手 梅野
先発投手 ビーズリー
【後攻・ロッテ】
1番・左翼 岡
2番・二塁 小川
3番・中堅 高部
4番・一塁 ソト
5番・DH ポランコ
6番・三塁 安田
7番・捕手 佐藤
8番・遊撃 友杉
9番・右翼 和田
先発投手 田中晴