阪神先発のビーズリーは6回1失点 2軍戦から計43イニングで連続無失点ストップも最少失点でしのぐ

 ロッテ打線を相手に力投するビーズリー(撮影・田中太一)
 4回、安田に先制適時二塁打を浴び、悔しがるビーズリー(撮影・伊藤笙子)
 4回、安田に先制二塁打を浴びたビーズリー(撮影・西岡正)
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 「ロッテ-阪神」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神の先発・ビーズリーは6回3安打1失点で降板した。

 初回2死は高部に粘られたがフルカウントからの13球目の直球で三ゴロ。三回は1死から連続四死球で一、二塁としたが、岡を三ゴロ併殺に仕留めて序盤は無失点で切り抜けた。

 しかし、四回1死から高部に一ゴロに打ち取ったかと思われた打球を俊足で内野安打とされた。2死後はポランコに四球を与えて一、二塁。さらに安田も一ゴロに打ち取ったかと思われた低いゴロが、大山の目の前でイレギュラーして大きく跳ねて右翼線へ。不運もあって先制の適時二塁打とされた。

 4月12日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)から続いていた連続イニング無失点は「43」で途切れた。

 それでも打線が同点に追い付いた直後の六回は三者凡退。勝ち投手の権利は得られなかったが先発としての役割を果たす106球だった。

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