阪神・才木 チームけん引へ決意「自分たちが中心に」不振の打線支える

 トスされたボールに対してグラブを差し出す才木(撮影・北村雅宏)
 ハツラツとした表情で練習に励む才木(撮影・北村雅宏)
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 阪神の才木浩人投手(25)が3日、投打の状態が上向くまで、チームをけん引していく決意を示した。チームの連敗を5で止めた2日・ロッテ戦の完封から一夜明け、甲子園での投手指名練習に参加。「(体は)全然、大丈夫」と話し、苦しむ仲間への思いを明かした。

 今季は登板試合で4度も連敗を止めた連敗ストッパー。不振に苦しむ打線には「しんどいやろなと思うけど、そんなんしょうがないというか。いつか上がってくると思うので」と信頼を口にし、自身が好調な間は投球で支えていく意気込みだ。

 プロ8年目の25歳。「自分たちが中心にならないといけない」と同い年の村上ら同世代で投手陣の中心となる必要性も説いた。「ヤギさん(青柳)とか、夏場に僕らがしんどい時に(状態は)上がってくると思う。それまで僕らが粘れたら、チーム的にもいい流れが作れるんじゃないかと思う」と自覚を口にした。

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