阪神・村上は6回6安打1失点で降板 守備にも助けられ粘りの105球

 楽天打線を相手に力投する村上(撮影・立川洋一郎)
 5回、村林に同点打を打たれる村上(撮影・飯室逸平)
 6回を終え、ベンチに戻る村上(撮影・山口登)
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 「阪神-楽天」(4日、甲子園球場)

 先発の村上は6回6安打1失点7奪三振だった。初回は四球と安打で2死一、二塁のピンチを招いたが、渡辺佳を空振り三振で切り抜けた。

 二回も先頭のフランコに遊撃への内野安打を許したが、後続を3人でピシャリ。三回は2死から辰己に2打席連続で四球を出したが、鈴木大のカメラマン席に入りそうな打球を三塁・糸原が好捕。味方の守備に助けられた。

 四回は初めて三者凡退に抑えると、その直後の攻撃で味方が先制に成功。しかし五回、先頭の太田に左線への二塁打を浴びるなどし、2死三塁のピンチに。村林に適時中前打を許し、同点に追いつかれた。六回も2死一、二塁となったが、太田を見逃し三振で追加点は許さず。粘りの105球を見せた。

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