阪神2軍 佐藤輝がタイムリー2本 大山2軍落ちでも昇格見送りも7試合連続安打 打率は3割2分台に上昇

 初回に適時二塁打を放ち、塁上で手を上げる佐藤輝
 8回に中前打を放ち、手をたたく佐藤輝
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 「ウエスタン、広島-阪神」(5日、由宇球場)

 5月15日の2軍降格後、15試合連続で「4番・三塁」で出場している阪神・佐藤輝明内野手が初回1死一、三塁から、広島ドラフト1位の常広から右翼への先制適時二塁打を放った。

 これで佐藤輝は7試合連続安打。その後は空振り三振、左飛、見逃し三振と続いたが、八回2死一、二塁では、岡田の144キロ直球を中前適時打とし、打率は・323へと上昇した。

 阪神では楽天に1-3で敗れた試合後、岡田監督が打率・199と不振に悩む大山と、3試合連続失点となった新外国人・ゲラの2軍落ちを明言。佐藤輝に関しては「上げへんて」と話していたが、打撃面では一定の数字を残している。

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