阪神・伊藤将「強い球」投げる 7日・西武戦で1軍復帰登板“直球”鍵に連敗ストップ任せた

 登板へ向け調整する伊藤将(撮影・飯室逸平)
 キャッチボールする伊藤将(撮影・飯室逸平)
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 連敗ストップ任せた。7日の西武戦(甲子園)に先発する阪神の伊藤将司投手(28)が6日、甲子園での試合前練習に参加。1軍では中26日での登板で、結果にこだわる構えだ。「やっとチャンスが来てるんでしっかり結果を出したい」。前回登板の5月11日・DeNA戦(横浜)は五回途中7失点でKO。翌12日に出場選手登録抹消となった。

 2軍では2試合に先発し、5月24日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)では6回1安打無失点。同31日のソフトバンク戦(同)では7回4安打1失点とアピールしてきた。「強い球を投げられるように」とテーマを設定し、直球の質が向上。自信を持って、マウンドへ上がれる。

 西武には昨年6月1日に5回4失点で黒星を喫している。「つないでくるチーム。一人一人アウトを取れたら」。昨季は交流戦で白星を挙げられなかっただけに、今季はリベンジを果たしたい。

 復調を示すためにも、直球が鍵になってくる。「ストレートをしっかり投げられれば、変化球も勝手に効いてくる。まずはストレートをしっかり投げられるようにしたい」。チームが苦しい状況の中、左腕の快投で流れを呼び込む。

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