美フォームで「甲子園の女神」と称された福戸アナ 代打の神様「めっちゃええやん」元ドラ1右腕「確率100%」絶賛の嵐
ABCの福戸あやアナウンサーが5日に甲子園で行われた阪神-楽天戦でファーストピッチセレモニーを務めた。美しい投球フォームで大きな注目を集めたが、翌6日の「おはよう朝日」で一部始終が放送された。
「甲子園ブラスバンドフェスティバル2024」のPRで抜擢された福戸アナ。2週間前から阪神OBの桧山進次郎氏に指導をあおぎ、いきなりノーバウンドで18・44メートルを投じると「めっちゃええやん」「教えることなかった」と絶賛されていた。
1週間前にはストライク投球を連発し、当日の試合前には甲子園の室内練習場で投球練習。捕手役を務めた元阪神ドラフト1位・白仁田寛和氏から「ボールが走ってました。ストライクの確率100%」と絶賛されていた。
白のショートパンツにハイソックス、ピンクのグラブというさわやかないでたちでマウンドに上がった福戸アナ。ワインドアップの美しい投球フォームから放たれたボールは惜しくもワンバウンドとなり「失敗したのが悔しい。ノーバンが良かった」と悔しさをにじませた。
それでもスタンドからは「おーっ!」という歓声が上がり、ファンも「甲子園の女神様」「フォームが奇麗」と絶賛していた。「本当に勉強になりましたし、ストライクを取る難しさとか。ピッチャーに対する尊敬の気持ちもさらに強くなりました」と福戸アナ。兵庫県西脇市出身で、小野高時代には第99回全国高校野球選手権大会の開会式で司会を務めた経歴の持ち主。貴重な経験となった様子だ。