阪神の佐藤輝明と豊田寛が1軍合流 佐藤輝「やる気まんまんです」「監督に『起爆剤になってくれ』と言われた」
「阪神-西武」(7日、甲子園球場)
阪神の佐藤輝明内野手(25)と豊田寛外野手(27)が1軍に合流した。
チームは6日の楽天戦(甲子園)で完敗し、今季初の同一カード3連敗。甲子園では6連敗中となっている。波に乗れない一つの要因は14試合連続で4得点以下の打線。貯金はゼロになった。
佐藤輝は5月14日の中日戦(豊橋)で痛恨の失策を犯し、翌15日に出場選手登録抹消。攻守ともに見つめ直し、ファームでは打率・318、2本塁打、15打点と結果を残した。
佐藤輝は球場入りした際「やる気まんまんです」と力を込めた。さらに「監督に寛さんとともに『起爆剤になってくれ』と言われたので、頑張ります」と岡田監督との会話を明かした。豊田は昇格となれば、岡田政権下で初。2軍では打率・331、0本塁打、20打点とアピールを続けてきた。
岡田監督は6日の試合後に「もうええやん。これで(貯金)ゼロなったんやから。明日から開幕するんやから。それだけよ」と話していた。上昇気流へと乗るために、2人は起爆剤となれるか。