阪神 降格後初登板となった青柳 6回5四球と制球に課題 和田2軍監督「球はいいんだけどね」

 6回、後藤に逆転適時打を許した青柳(撮影・石井剣太郎)
 3回を投げ終え笑顔でベンチに戻る青柳(撮影・石井剣太郎)
 先発し力投する青柳(撮影・石井剣太郎)
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 「ウエスタン、阪神1-4中日」(7日、鳴尾浜球場)

 阪神2軍は逆転負けを喫した。

 降格後初登板となった先発の青柳は6回を投げて4安打3失点、5四球。五回まで走者を背負いながらも、無失点に抑えていたが、六回に安打と四球が絡んで3点を失った。前回5月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)は4回3失点で降板。結果を求めたマウンドだったが、制球力が課題となった。

 和田2軍監督の一問一答は次の通り。

 -青柳は制球面が課題となった

 「まあ、そこだよね。球はいいんだけどね。まあちょっと、ストライク、ボールが、はっきりしすぎてるかな。まあ5四球か。フォアボール、勝負どころで出していいフォアボールもね、あるんだろうけど。ちょっとやっぱり、もったいないなという感じのね、フォアボールが」

 -簡単にツーアウトとった後のフォアボールなど

 「まあそれとね、ランナー警戒しすぎてとかね」

 -球数も多くなる

 「まあ、そこだよなあ。どうしても球数が増えて。勝負どころではね、球数をかけてっていうね、場面もあるけど。ちょっとね、全部1人のバッターにこうね、球数がやっぱりちょっと多すぎるかなっていうところがあるかな」

 -1回を三者凡退に抑えた岩貞は本来の姿が戻ってきた

 「うん。まあサダもね、ちょっとコントロールで、苦しんでたけど。スライダーはね、キレもいいしコントロールもできる中で、真っすぐも今日はね、148キロか。球自体はちょっと戻りつつあるんでね。まあ、あとは制球っていうところでね。こっちではね、大体でも抑えられるかもしれないけど。やっぱり上(1軍)にいったらね、そんな簡単に打ち損じてはくれないんでね。やっぱり細かいコントロール。まあ、球のキレ自体は戻りつつあるんで。あとはそういうところかな」

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