「台湾デー」甲子園 元阪神レジェンド左強打者登場にファン驚きと歓喜「こんなカッコよかったかな」 「炎の一打」応援歌に「懐かしすぎて涙が」
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「阪神-西武」(7日、甲子園球場)
阪神OBの林威助氏がファーストピッチセレモニーに登場した。この一戦は「台湾デー」として開催されている。
名前がコールされると大歓声が起こり、マウンドへ向かう時には右翼席から「それ行け今こそ炎の一打を」と阪神時代の応援歌も演奏された。「久々にそういう曲を聴いて、もう一回現役の時の思い出が湧いてきてますね」と感慨深げに話した。
投球は足を少し滑らせながらもノーバウンド投球。「ホッとしてます」と笑顔を見せた。試合前には岡田監督にもあいさつへ行き「お、リンちゃんやん。始球式しに来たんやろ」と優しく話しかけられたという。
チームは3連敗中と苦しんでいる。「長いシーズンですので、絶対にそういう時がある。主力が帰ってきたら伸びていくんで、我慢の時ですね」とエールを送った。近大の後輩にもあたる佐藤輝には「持ってるものは素晴らしい。力もあるし、打撃も柔らかい。これからの活躍が楽しみです」と期待した。
SNSも「林威助の応援歌、小学生ぶりに歌った」、「こんなカッコよかったかな」、「応援歌懐かしすぎて涙が出そうなんやけど」と、沸いていた。