阪神が連敗3で止めた!佐藤輝スタメン復帰が起爆剤 猛虎打線が15試合ぶり5得点で快勝 伊藤将が復活星3勝目 甲子園連敗も6でストップ
「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)
阪神は連敗を「3」でストップし、8カードぶりに初戦白星を手にした。甲子園での連敗も6でストップした。
この日から佐藤輝が1軍に昇格して「5番・三塁」で先発出場。二回先頭の第1打席でいきなり中前打を放つなどし、守備でも軽快な動きを見せた。打線は三回1死二、三塁で木浪の遊ゴロ間に先制すると、四回2死一、二塁では前川の左前適時打。五回までに2点のリードを奪い、試合を優位に進めた。
1点リードの六回は猛虎打線が機能。1死満塁から森下の一ゴロ間に得点すると、続く2死二、三塁から4番・近本が走者一掃となる右翼線への2点適時二塁打。一挙3点を奪った。1試合で5得点以上を記録したのは5月19日・ヤクルト戦(甲子園)以来15試合ぶりとなった。
先発の伊藤将は約1カ月ぶりの1軍マウンドとなった中、上々の立ち上がり。二回からは3イニング連続で三者凡退に抑えるなどしてリズムをつかんだ。つまずいたのは2点リードの五回。2死一、三塁とこの日初めて得点圏に走者を置くと、代打・長谷川に左前適時打を浴びて1点差に迫られた。それでも、六回からは再び安定した投球を披露。7回5安打1失点で復活星となる3勝目を挙げた。